へいじの食材のご案内[2012年12月11日(火)]
当家で使っている代表的な食材のご案内をします。
とちぎもち豚(川治の有名コロッケ屋さん、坂文さんから仕入れています)
ほうば味噌膳や塩だれ炒め、角煮などに使っています。見た目油っぽく見えるもち豚は、実は本当にあっさりして、美味しい豚なのです。当家の30年味噌や青森特産の源タレと絶妙のコンビネーションで、お客様の舌を魅了します。だまされたと思って食べてみてください。
ヤシオマス
土呂部の大滝養魚場から仕入れしています。この魚はニジマスの変種で、海のない栃木県が研究に研究を重ねて開発した魚です。全く川魚臭さがないのが、食べてすぐにわかります。通常いくらきれいな水で養殖しても、所詮川臭さは残りますが、この魚は全く感じません。サーモンですと出されれば、そうですかと食べるくらい上品なすっきりした味です。当家では、これをお刺身として、ご提供していますが、今後はしゃぶしゃぶなども考えていきたいと思います。
馬肉
馬肉のカルビ焼きも人気があります。馬肉は会津若松の馬肉専門店から仕入れています。一見、硬いといったイメージが強い馬肉ですが、当店の一手間でものすごくやわらかな食感になります。85歳のおばあちゃんもよく食べていきますよ。
どぶろく
これからは、どぶろくの季節です。当家のどぶろくは、会津只見町から取り寄せた本当に本物のどぶろく、小さな民宿さんが特区を取って、まじめにまじめに作っています。親父さんの名前が、泉太なので「泉太のどぶろく」といいます。冷凍・解凍が繰り返しできるので、扱いやすいお酒です、が、度数は結構あります。
源タレ
源タレは当家では、もち豚の塩ダレ炒めに使っています。この源タレ、青森県のほとんどの人は、野菜炒め、バーベキューのタレ、焼き肉のタレ、などに使う調味料です。豚も良いのを使っていますが、このタレが、絶妙にあいます。関東ではなかなか経験できない味、勿論、美味しい美味しい味です。
リンゴジュース
これこそ、津軽の本物ジュース、常温で開栓後2日位で酸っぱくなるほど。つまりリンゴ以外本当に何も入っていないという証拠です。一度、飲んでみてください。私も津軽出身ですが、私の近くで取れたリンゴからの飲み物です。
いか飯
有名な北海道森町のいか飯弁当。実はこのいか飯、地域の伝統料理だったのです。私の姉がこの町に住んでて、各家庭それぞれの味があるのだそうです。今回、姉の家庭の味をベースに作ろうかと考えています。これも故郷を思い起こさせる、深い味が特徴です。来年、1月からは出せそうです。ご期待です。

